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頑張ったけれど結果が残念な結果だった最初のダイエット
まず最初に管理人の経験談をお伝えします。
ベンチャー企業ですごし、不規則な生活をするうちに、
1年半で15kg太ってしまいました。
流石にこれはまずいと思い、
そこから食事制限、ランニングをストイックに行い、
1月半で8kgの減量に成功しました。
しかし、現実は厳しいもので、
8kg減量に成功した自分の体はみるに耐えないものでした。
食事制限かつ急激に減量したため、脂肪ではなく筋肉が落ち、
見た目はひょろひょろ、お腹周りはたぷんたぷんしていました。
ジムに行き、しっかり運動して、
食事もカロリーを気にして、基礎代謝分よりも低くとり、
睡眠もしっかり8時間以上とるよう心がけました。
カロリーを気にした食生活・毎日の運動・良質な睡眠
どれも一般的に言われているものではないでしょうか?
それをやり遂げた自分に待っていた結果は、
自分が望んでいたものとは異なっていました。
自分が目標に置いていたのはなんだったっけ?
「ダイエットをして体重を減らそう!」
ぼんやり思い描いていたこの目標。
この目標は正しくなかったのです。
体重を減らすことが目標なのではなく、
見た目が綺麗な体を作ること、これが私の本当の目標でした。
なんとなく、
「体重が減らす=見た目が綺麗な体になる」
と思い込んでいました。
しかし、実際は、
「体重を減らす≠見た目が綺麗な体になる」
でした。
後悔しない目標設定方法
案外この目標の部分が間違っている人は多いのではないでしょうか?
あなたは痩せたいのでしょうか?
あなたは単に体重を落としたいのでしょうか?
それとも、
きれいな、かっこいいボディラインを作りたいのでしょうか?
メリハリのある体になって、見た目を綺麗にしたいのでしょうか?
「痩せている=美しい・かっこいい」
という概念は比較的広まっている感覚がありますが、
実際のところ、体重を落とすこととボディーメイクをすることは異なります。
ダイエットの成功率をあげる目標設定方法
ここからは具体的なダイエットの目標設定方法をご紹介します。
ここでご紹介する目標設定方法は
「ダイエットは目標設定が9割」(武内教宣 著)
の内容を参考にしています。
PLAN【ダイエットの成功率をあげる目標設定方法1】
まずはダイエット計画の立て方をご紹介します。
この段階で決めるのは目的・目標・課題です。
目的は「なぜダイエットをするか?」という質問の答えになるものです。
去年の洋服がきられなくなった。
スキニーデニムを履いてみたい。等
これらがダイエットの目的です。
次に目標を決めます。
「何ヶ月後までに何キロ痩せたい」というのが目標です。
目的と目標の違いを把握せずに行ってしまうと失敗します。
体重が減ったとしても、何のためにダイエットをしているのかを見失ってしまうからです。
目的はあなたの悩みや困りごと、もしくは夢や願望です。
目標は数値化できるものになります。
そして最後に課題を2つ決めます。
この課題のポイントは達成率が50%程度の課題にしましょう。
すぐにできてしまうような簡単すぎる課題や、ハードルの高すぎる課題ではなく、
少し頑張ればクリアできるレベルの課題にします。
第三者が決めた課題ではなく、自分自身にとっての達成率50%課題です。
DO【ダイエットの成功率をあげる目標設定方法2】
ダイエットに成功するためには行動力が必要です。
「知っている」と「できる」は違います。
ダイエット経験がある人は、様々なダイエットセミナーにいったり、
ダイエット本を読んで知識を身につけます。
しかし、知識をつけただけでは痩せません。
頭でっかちな人にならないように、計画を立てた後はかならず実践しましょう。
ダイエットは運動・食事・休養の3つのバランスが重要です。
偏ったダイエットにならないように注意しましょう。
3-6ヶ月続けることで体に変化が現れますが、
その間にモチベーションが落ちる時があります。
リフレッシュする日も作りながら行いましょう。
CHECK【ダイエットの成功率をあげる目標設定方法3】
実際にダイエットに取り組んだ数ヶ月を評価します。
ここでのポイントは「できたこと」「できなかったこと」「変化」の3つをみます。
できなかった部分だけではなく、何ができたのかもしっかり評価しましょう。
できたこと、できなかったことを評価し、その変化を評価します。
「意識が高まった」
「運動が楽しくなってきた」
「寝つきが良くなった」
この変化に気付けるかどうかも、ダイエット成功に大事なポイントです。
CHECK【ダイエットの成功率をあげる目標設定方法3】
評価した内容を参考に、新しく計画を立て直します。
「目標は適切なものだったか?」
「課題は無理がなかったか?」
「運動メニューは正しく組めていたか?」
「今のダイエット内容をそのまま続けるか、それとも変えるか?」
体に変化がなければ当然メニューを変える必要がありますが、
体に変化があってもその状態によってメニューを変えます。
その都度、その体の状況によってメニューを新しくしましょう。
このPDCAサイクルを繰り返すことをあなたのダイエットにとり入れてみましょう。