【感想と評判】ドリルを売るには穴を売れ/佐藤義典の紹介

日記



佐藤義典さんの「ドリルを売るには穴を売れ」を読みました。

ネット上での評判と感想をまとめていきます。

 

ネット上での評判

===以下抜粋===

(評価の高い意見として)

マーケティングの「マ」の字も知らない人にでも読める、
マーケティング入門書の良書です。

私はマーケティングの「マ」の字程度しか知らないレベルですが、
「ああ、マーケティングっていうのはこういうことなんだ」と、
全体像・要点が直感的に理解できるよう、わかりやすく書かれています。

自分にはマーケティングなんか関係ないという人でも、
顧客に関わる仕事をしている人であれば、何らかの気づきが得られる本だと思います。

理論と並行して展開される、小説部分の新人マーケッターの活躍が、
読む興味を持続させるにとどまらず、
主人公と一緒になって理解を深められる効果的な構成です
(理解と感動の両方が得られるお得な構成でもあったりします)。

「マーケティングって何?」
「お客様のためにもっと何とかしたいんだけど…」、
そんな人におすすめです。

(評価の低い意見として)

マーケティングの全くの素人でも読める点は良いと思う。
でも、ごめんなさい。

最近、別のマーケティング入門本を読んでいたので、
どうしてもそれと比較してしまい、
この本は内容があまりにも表層的だと感じました。

たしかにわかりやすく伝えようとしていますが、
簡単なことを簡単に書いている感が否めない。

実務者目線で厳選されたマーケティングの本質を
わかりやすく書いたものでないと、
自分が考える際のフレームワークになり得ないのだとわかりました。

==========(読書メータより)

本書の立ち位置

ネット上の評判をみてみると、
「わかりやすい!けど初心者向け!」
というのが本書の立ち位置なのだと見受けられます。

それに関しては本書の「はじめに」の項目に明示してあります。

===以下抜粋===
この本の位置付けは「入門書」である。
営業、販売企画、広告、マーケティングなどに関わっており、
「売ること」に関する体系的な理解をしたい方が、初めて手に取る本として書かれている。
======(P3)

もともと入門書であることが目的なのであれば、
かなり完成された内容なのかなと思います。

個人的な感想

差別化の説明の仕方が秀逸だと思いました。

本書では「顧客にとっての価値」は3つに大別することができ、
・手軽軸
・商品軸
・密着軸
のそれぞれに差別化戦略があるという。

この考えは既存の考えを筆者がアレンジしたものだという。

個人的にはこのアレンジした考え方がとても納得できました。

手軽軸は早い・安い・便利
商品軸は最高技術、最高品質
密着軸は顧客をよく知っている

パソコンを例にとってみると、
安さを追求するデルは手軽軸。
最高技術を惜しみなく投入するソニーは商品軸。
熱狂的ファンを抱えそのニーズにこたえるパナソニックは密着軸。

またこれらの3軸は同時に展開できないという。

確かに最高級の食材を使っているマクドナルドとかいきたくないなぁと思う笑
ハンバーガー1個で3000円!みたいな笑

逆に1000円のグッチのバックとかも、おいおいってなります笑

差別化軸と共にブランドもその軸によってしまうから、
同時展開は難しそう。

そんな話がわかりやすくかいてあって、
すんなりと入ってきました。

個人的にここの説明は秀逸だなと思いました。

まとめ

圧倒的にわかりやすいです。

感覚的に理解できるようとても工夫がされており、
初心者の方は読みやすい内容になっていると思います。

一方で、すでに勉強をしている方にとっては、
物足りなくなるのではないかと思います。

4Pの説明や、ベネフィット、差別化など、
入門の内容が多いです。