アダルトチルドレンに例えられる鎖につながれた象について

生活



アダルトチルドレンの方々は鎖につながれた象によく例えられます。

これはこちらの本の中の詩ですが、
アダルトチルドレンをよく表す
興味深い文章なのでご紹介します。

 

 

鎖につながれた象

生まれたばかりの象が、サーカスに連れてこられました。

象は、鎖につながれます。

鎖のはしは、地面に深く打ち込まれた杭。

どんなにもがいても、鎖ははずれません。

もがくたび、ひどい痛みをおぼえながら、

鎖に繋がれて生きることを学びます。

半年経って、鎖ははずされロープになりました。

象は杭の周りをぐるぐる回ります。

次は、足にスカーフが巻かれます。

ただのちっぽけなスカーフ。

もうどこに行くことだってできるはずなのに、

象は杭から離れられないと信じています。

スカーフもはずされ、象は、大人になりました。

大きいし、力も強い。

でも、もうどこにも逃げない。

大人しくサーカスにいるのです。

私たちの足もとをみましょう。

つながれていた鎖もロープも、もうありません。

そのことに今、私たちは気づきました。

ほんとうに、私らしい私になりたい。

誰かの期待どおり演じる自分ではなく、

閉じこめられて動けない自分でもなく、

怒りや悲しみを封じ込めた自分でもなく。

みんな、世界にひとりしかいない大切な「私」なのです。

象が表していること

アダルトチルドレンを的確に表している詩だと思います。

大人になった今、実は鎖なんてないんですよね。
ただ自分が縛られているとおもっているだけで。

それでも縛られていると思ってしまう鎖の正体は何か?

それは”過去”縛られていた記憶・感情に他ならないのです。

本当はもう縛られていない。
そんなことを改めて気づかされる詩だと思います。