過去を振り返る意味
子供の時を思い出してみます。
どんな家族のもとで育ちましたか?
家には誰がいて、何をしていましたか?
そこでは、どんなことが起こっていましたか?
私たちが過去を振り返るのは、
親や家族を断罪するためではなりません。
自分を憐れむためでもありません。
過去を書き換えるためでもありません。
私たちが過去を振り返るのは、
自分を縛っている鎖がどこにつながるのかを見つけ出すためです。
そして、大人になった自分はもう、
その鎖に縛られる必要はないということを知るためです。
ちょむすけの感想
アダルトチャイルドが過去を振り返る意味が
簡潔にまとめられているなと思います。
結局、大人になったら自分って本質的なところでは
変わらないんだと思うんですよね。
自我の形成は幼少期から思春期にかけてできるもので、
アラサー変われることってないんだと思います。
できることは形成された自分を認めることだけであって。
そのための方法として、自分を縛っている鎖は、
どこにつながっているのかをしって、
理解することを冷静に行うために過去を思い出す必要があるんですよね。