「速読日本一が教える すごい読書術――短時間で記憶に残る最強メソッド」
をよんだ際のメモです。
ざっくりとしたものですが、参考にしてください。
ちょむすけのメモ
・1回読んでも覚えられないなら早く読んだ方が圧倒的にいい。
=>別に遅く読んでも理解が上がるわけじゃないんだから。
・まずは1冊全体を見通すことが重要
=>1ページ1ページをしっかり読もうとせず、1冊を早く読みきる。
・言語から変換されたイメージを元にアクションを起こしていく
アウトプットを行うことの方がより高い理解力を得る。
・社会人は学生時に学校で習った読書術は、社会では通用しない。
・文章を読みながら、自分のイメージを重ねたり、行間を読んだ読み方をする。
・社会人の読書は、「文章の内容を覚える」ことではなく、
「自己成長につながる行動イメージをつかむきっかけを得る」こと。
・読む時に音読してはいけない。見て理解する癖を作る。
・1冊を3時間で1回読むよりも,1冊を1時間で3回読む方が反復学習で効果的。
=>そうすることで全体から細かいところまで把握でき、記憶に残る量が増える。
・頭の中に残っている言葉文章を書き出す。
・読む目的を明確にして読む必要はない。
ちょむすけの新たな視点
・本を読むと言うことにおいてより生産性の高い方法を考える。
・必要な部分をしっかり読んで、それを理解して、アウトプットして定着させる。
・社会人の文章を読む行為と、学生時の文章を読む行為はそもそも目的が異なる。
・学生時の現代文は文章の中に答えがあるので、じっくり論理的に文章を分解する必要があったが、
社会人は本を読んだところでビジネスの課題がそこで具体的に解決されていることはないので、
ゆっくり暗記するように読んでも、意味がない。つまり、学生時代とは異なった読み方が必要。
・読んだ文章から、イメージや行間を読み今まで知っている既知の情報と組み合わせる読み方をする。
・テクニックとしては、
部分的に読み返さずに読むこと。
考えるのではなく読み切ることを最優先に。
ものにもよるが前半と後半で結論がわかっているものは先にそれを読む。
・「自己満足」よりも「自己成長」を優先する。
・そもそも読む目的が決まっているのならば、そのキーワードをネットで検索した方が生産的。
本を読む目的は知識を得ることではなく、自分を進化させるため。
・本を読む意義は、知識ではなく、「何をしればいいのか?」を気づかせてくれること。
まとめ
本を読む目的を考えると、
確かに学生時と社会人では異なるものがあると感じます。
だからこそ、社会人は社会人の読み方を把握する必要があるのだろうと思います。
遅く読めば内容を理解できるわけではないので、
それなら早く読んで、、同じ本や類書をよんで回数を重ねた方が
より理解が深まる、という考え方には脱帽でした。
速読に興味のある方には非常にいい本なのではないでしょうか。