英語を話すと吃音が治る!?英語が吃音に効果がある理由と治療のヒント!

生活



 

英語が話せるようになると、
吃音が治るって聞いたことあるけれども、
これって本当かな?

 

こんな疑問について考えてみます。

 

体験談から吃音について考えてみる

僕は3歳の時に吃音になってから、
その後大人になっても吃音に悩んできました。

社会人を何年か経験した後、
吃音が落ち着いてきたので、今まで体験したことや、
学んだことをまとめていきます。

今回は「英語を話すと吃音が治る」というテーマをもとに、
その理由と絡めてご紹介します。

 

英語で吃音が治っている例はある

「英語を話すと吃音が治る」といった噂を
聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

歌を歌っていると吃音が全くなくなったり、
犬としゃべったり、物に向かって喋ったりすると吃音がなくなったり、
親しい人と話すときはどもらないけれども、大勢の前ではどもったり、
特定の状況や相手では吃音がでないけれども、特定の状況や相手だと吃音がでる。

吃音とはそういう性質を持っているので、
「英語を話すことで吃音が治る」といったのも、
「英語を話すこと」が、吃音がでない「特定の状況」
になる可能性は大いにある話なのだとおもいます。

 

実際のところ英語を話すことで
吃音が治っているケースは多くあるようです。

 

個人的には【英語を話すこと】が【吃音を治す】ということは、
その理由を考えると、十分ありえるのではないかと考えています。

 

英語を話すことで吃音が治る理由をまとめていきます。

 

英語で吃音が治る理由① ~吃音の意識がはずれる可能性がある~

吃音を持っている方は、
「どもらずに喋らなけばならない」という
プレッシャーを常に自分に持っています。

そのプレッシャーは過去に起こってしまった
吃音の失敗が強く記憶に残ったことが原因です。

「もうどもりたくない」「どもってはならない」といったような
自分の中の強い想いから常にプレッシャーを自分に与えてしまうのです。

 

しかし、「英語を話す」ということについては
この「どもらずに喋らなければならない」という枠から、
外れる可能性が大いにあります。

「日本語はどもってはならないけれども、英語だったら別にいい。」
と思える方も多いのではないでしょうか。

「そもそも英語なんて最初からうまくしゃべれないし」
という思いから話すことに対するプレッシャーがなくなります。

 

今まであった強い意識がなくなり、
「どもってはならない」という想いからくる話す時の
癖がなくなる可能性があるので、英語を話すことで吃音が治る可能性があります。

英語で吃音が治る理由② ~日本語とは言語をつかさどる脳が違うこと~

英語に限った話ではないのですが、
第一言語と第二言語では
そもそも話すときに使っている脳の領域が異なります。

 

受験英語の英文作りなんかをイメージしてみるとわかりやすいのですが、
英語を話すとき言いたい現象をまず日本語にして、
それを英語にしてから英語で発声するという過程をとります。

これは明らかに日本語で話す時とは異なる過程をとることになります。

そのため使う脳の領域が異なるのです。

 

それまで作り上げてきた吃音の考えや感覚が
英語を話しているときには当てはまらず、
英語を話しているときは吃音がなくなっている、
なんてこともあります。

 

全員に当てはまるとは言えない

  1. 吃音への意識がなくなる。
  2. 使用する脳の領域が異なる。

この2点の理由が英語を話すと吃音治る可能性があるという理由になります。

 

ただ、必ずしも全員に当てはまるとは限らないでしょう。
あくまでも治る可能性もある程度だと考えています。

 

ちなみに僕は大学3年生のとき
この噂を聞いてからフィリピンに3ヶ月語学留学に行きました。

結論から言うと、英語を話したことで吃音は治っていません。

その時、僕が理由として考えているものが2点あります。

 

英語を話すことで吃音の意識が外れなかった。

僕は英語で有名な大学にいっていました。

大学内では帰国子女がたくさんおり、
英語を話せるのが当たり前の雰囲気がありました。

そのため、英語を話すと言うことに対して、
とてもコンプレックスを持っていました。

当然、英語だから上手に話せなくていい、なんて決して思えませんでした。
なので、英語を話すことで吃音の意識が外れませんでした。

 

そもそも自分の吃音は脳の問題ではない可能性がある

僕の場合ですが、吃音は脳が問題じゃないような気がします。

吃音の症状が出る時の感覚は人によって異なると思うのですが、
僕の場合、とても締め付けられるような感覚になります。

お腹・胸・肩・腕・首・顎・頭。

全てが勢いよくギューと締め付けてきて、
結果言葉が出てこなくなる、というより息が出てこなくなる感覚があります。

話す時に極端に出てくるところはあるのですが、
吃音が出ていないときでも正直喋りづらいなと常に感じています。

つまり、話していなくても吃音の時と同じように感じていて、
常に体が締め付けられている感じがするのです。

脳と問題というよりも筋肉とか呼吸、神経
といった物理的なところが問題であると感じています。

 

これは一例ですが、必ずしも全員に当てはまるわけではにということだとおもいます。

 

まとめ

必ずしも英語を話すことによって吃音が治るとは言えないのですが、
吃音を治すための1つの手段として
考えてもいいのではないかと考えています。

 

以下に僕自身が実際に吃音に対しての取り組みをまとめてあります。

【保存版】大人の吃音の原因と治し方。どもりの経験者が自力で治した方法。